肥満遺伝子検査キットの概要について
肥満遺伝子検査キットとはなんでしょうか。
少し前に2匹のネズミがつかの間の名声を得た話がありました。
肥満を抑制する遺伝子を発見したと発表したときの話です。
マスコミにお披露目された2匹の太った実験用マウスには、その遺伝子が欠けているとのことです。
その時、メスの方には生殖能力はありません。
発見した遺伝子によって作られるタンパク質を合成し、2匹のマウスに投与しました。
そして数週間後、マウスたちは骨のように細く、しかもメスの方は妊娠可能となっていたのです。
ついに肥満体質の根本治療法が発見された2匹のマウスは注目を浴びるスターとなったのです。
マウスに投与された物質は「やせさせる」という意味のギリシャ語に基づき、レプチンと命名されました。
レプチンは人間を含むすべての哺乳類の脂肪細胞に存在することが確認されました。
肥満遺伝子によって作られるホルモンです。
レプチンは脂肪を燃焼し、新陳代謝を高め、女性の生殖能力を保つ働きをします。
それでは、肥満遺伝子検査キットをダイエットに応用すればいいと思うのが普通です。
しかし残念ながら、その後、人間に効果がないことがわかったのです。
